Renovate を導入する
Renovate とは
プロジェクトの依存関係の自動更新を行ってくれるツール。大きなプロジェクトになるとライブラリの更新情報を自力で追うのは大変。Renovate ではライブラリの更新情報をもとに自動でプルリクエストを作ってくれるので大変楽になります。
柔軟な設定が可能なので、組織やプロジェクトに合った方法で運用することができます。
Renovate
https://github.com/renovatebot/renovate
公式ドキュメント
導入方法
まずはhttps://github.com/apps/renovate にアクセスして、
リポジトリに Renovate をインストールします。
インストールすると Renovate が自動的に Configure Renovate
というプルリクエスト作成します。
これをマージすることで、依存関係のアップデートをチェックしてプルリクエストを作成してくれるようになります。
設定について
上記のプルリクエストには以下内容の renovate.json
というファイルが含まれています。
{
"extends": ["config:base"]
}
Renovate はこの設定ファイルに基づいてチェックしてくれるようです。
このファイルを変更することで、タイムゾーンやスケジュールを指定したり、まとめて更新をかけたいものをグルーピングしたりといったことができます。
こちらの公式ドキュメントに設定項目の一覧があります。
個人のちょっとしたメモようなので、短いですが今回はこのあたりで。